主の御名を讃美します。
中部はそれほどでもなく、雨がしとしと降っています。
いまいち冬らしくない気候にちょっと戸惑ってしまいますね。
今年に入って早半月。
ちょっとずつお見合いや交わり会などを進めております。
先日、ある牧師ご夫妻とクリスチャン婚活についてお話しする機会がありました。
「デートの場所がフードコートで振られちゃうとか、相手が会話をリードしてくれなかったとかで、破談になったりするんですよ」というと
「え!?どうしてフードコートが駄目なの?」と驚かれました。
小さな教会を慎ましく献身的に牧会される仲の良いご夫妻に、そう聞かれて、
なんだか自分が恥ずかしくなりました。
結婚で大切なことの1つは、
弱さの中で一緒に歩むこと、のような気がします。
精神的な弱さ、物理的な弱さ、貧しさ、苦難、不完全さ、いろいろあるけれど、
その中でこそ一緒にいる、ということに、ある種の美しさを私は感じます。
さて、今朝、おもしろい記事を見つけました。
出生率の高いノルウェーで、生涯子無し男子は全体の1/4もいるという話です。
ノルウェーは男女雇用均等も徹底してるし、女性が子育てしながら働きやすいシステムもしっかりしている。
事実婚で子どもをもつカップルもかなりたくさんいるし、彼らの権利は既婚と同じくらい保障されています。
そうすると、経済力だったり能力?だったりが高くない男性はモテない…結婚できなくなってくる。女性の能力や経済力が上がるほど、結婚できない・カップルにもなれない男性が増える。女性は、能力や経済力が高い男性を求め、いろんな形で結びつき、子どもを産み、働きながらでも育てられる。
という状況が実際生まれてるのだそうです。
ちょっとショックでした。
結婚は神様が人に与えてくれた制度だと思います。男女が結びつき「生めよ増えよ地を満たせ」と願っておられる。
けれど、その状況は、神様が求めてたものと、ちょっと違う気がする。
より良い人、より能力や経済力が高い人との結婚を望んで、何が悪いの?
と言われるかもしれない。
悪いわけじゃない。
でも、
なんだろ…
神様が望んでることは
そういうこっちゃない
という気がするのです。
弱さと寄り添う姿がクリスチャンにあるといいなぁ、と無性に思うのです。
不完全さと共に生きる中で、神の恵みは大きく体感できると思うし、それはどんな豊かさにも勝って人として幸せを感じられる思うのです。
結婚てなんなの?
クリスチャンの結婚てなんなの?
と、もう一度、考えてみたくなりました。
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