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2018年12月31日月曜日

2018年、ありがとうございました

今年最後の日曜礼拝
メッセージのテーマが「主の良くしてくださったことを忘れない」
ということで
一年の恵みを覚える機会となりました。

みなさん、この一年は、どうでしたか?

CCMとしては
交わり会を2月、5月、6月の3回
そしてオンライン聖書学び会での交わりを持つことができました。

2017年までのように毎月交わり会・・・とはいきませんでしたが、
新しい形の交わりや繋がりに挑戦できたことは、感謝でした。

オンライン聖書学び会(クリ婚キャンペーン)は特に
本当に豊かな機会となったように思います。

また、LINEやメール、SKYPEで、個々にたくさんお交わりもできたことも
本当に感謝でした。


CCMから結婚していったいくつかのカップルから
妊娠、出産報告をいただいたことも嬉しいことでした。
逆に、とても大きな試練に二人で立ち向かったという姿もありました。

(結婚すると、不思議とびっくりするような試練が来るものですね・・・)

婚活で結婚はゴールではなく、いろんな意味で家族形成が続いていくのだ・・・
とは頭でわかっていたけれど
本当に新しい家族の形がどんどん形成されていくのを見ると
神様の導きの大きな流れのようなものを感じます。

婚活しているときは想像できないものだけど
結婚した後にも、未来や人生は続きます。あるんです。生きていくんです。


2019年は、CCMとしてはさらに活動は縮小します。

でも、相談や質問は、いつでも受け付けております。
祈り合うことはできます。
いつでもご連絡ください。

2018年の一年、色々あったけれど、死にはしなかった。
命守られ、信仰が守られたことを、神の御手のうちにありつづけられたことを
感謝します。

そして、
2019年に期待して、祈っていきましょう!!!




2018年12月30日日曜日

<結婚のカタチ 1:後編>


(つづき)
それぞれの思いと事情を抱え、迎えたお見合い当日・・・

マミさんは、カズオさんと一緒にいる心地よさ、彼の前で自然体でいられる自分を感じました。
障害よりも彼自身を見ているうちに、彼の目が見えないことを忘れるほど、彼の内面に魅力を感じたのです。それは、「彼が最初に私の内面を見てくれたからかもしれない」とマミさんは言います。出会ったその日に、不安に思っていた全てが吹っ飛びました。

カズオさんは、自分の弱さとブラックな過去をすべてマミさんに打ち明けました。
マミさんは話をきちんと聞いて、全てを受け入れてくれ、
「過去のことは過去で、未来を見よう」と言ったそうです。

まだ別れたくない思いと、また会えるような気もちを抱えて、お見合いは無事に終わりました。

こうして二人の交際は始まり、出会いから1年ほどでお二人は結婚しました。


結婚してまもなく2年を迎えます。
いまだに「ラブラブ」という言葉の似合うご夫婦です。
マミさんは、「年齢が離れているおかげか喧嘩になったことも、怒られたこともない。いつも感謝の気持ちを伝えてくれるから、私も感謝を素直に伝えられる。彼は何でもしてくれるので、正直独身時代母と二人暮らしをしていた時より楽をさせてもらっている(笑)。二人でいる時間がとても心地よい。結婚してからますます彼を思う気持ちが強くなっている。彼が自分を犠牲にしてでも私にとって良いことをしてくれるから、私も彼の喜ぶことを優先して考えるようになった。何をする時にも一緒にいたいと思えるパーフェクトなパートナー!幸せです。」と語ります。
彼と出会って、それまで周りの目を気にしていたのが気にならなくなり、外出先でお祈りも堂々とできるようになったそうです。

カズオさんも「しあわせ。休みにはいろんな所に連れて行ってもらえて、いろんな体験ができているのが楽しい。」と言います。
お二人はよくツーショット写真を撮りますが、結婚して初めてカズオさんは笑顔で写真に写ることを覚えました。

お二人の姿を見て、教会の人も親族も「信じられない。神の奇跡に他ならない」と言うそうです。


最後に、お二人から今結婚を祈る人へ伝えたいことを聞きました。
マミさん「心の奥底で思っていた本当の理想は、無理かな?と思っていたけど、まさに理想通りの相手を与えられました。表面上の理想とはかけ離れているし、他人から見たら「?」と思われるかもしれないけれど、これ以上の人はいないと思える相手です。そして、本当に神様のタイミングがある。あの時でなかったら、この人を良いとは思わなかったかもしれないし、選ばれてもいなかったかもしれない。自分で時を決めて焦るのではなく、神様のタイミングを待ってください。ふさわしい相手に出会うまでに経験することは絶対に無駄ではなく必然だったと実感しています。必ず最高のパートナーが用意されていることを信じてください」
カズオさん「相手を愛し受け入れることで、相手も愛して受け入れてくれます。相手の欠点は相手の存在自体を愛したことで受け入れられるようになります。悔いのない婚活をしてください」

こうしてお二人が自分の体験を正直に話してくださり、神様の素晴らしさを証してくださったことを心から感謝します。
お二人の結婚生活がますます祝福されますように祈ります!

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2018年12月28日金曜日

結婚7年目

12月で
私たち夫婦は結婚7年目に突入しました。

おそらく二人で過ごせる結婚記念はこれが最後・・・
ということで

ホテルの夜景の見えるレストランで食事をし
(サプライズでお祝いケーキも)
テーマパークの夜をちょっとだけ楽しむ・・・という

少し豪華にお祝いをしました。


もともと、そういうことに無頓着な私たち夫婦ですが
たまにはロマンチックなシチュエーションもいいものだな、と
楽しませていただきました。
(とはいえ、予約等の段取りは私がしました。旦那さん大喜び♪)


二人の率直な感想は・・・

「よく7年も続いたよね」(笑)

そう・・・

結婚するときには、そんなこと想像もつかなかったのです。

出会って1ヶ月でプロポーズ、その7ヶ月後には結婚。
お互いのことを、ほぼ何も知らずに結婚生活はスタート。
互いの違いに驚くことも、涙することも、試練もいっぱいありました。
一緒に生活しているのに孤独を感じることもあったし・・・
二人だから乗り越えられたこともあったし・・・
何がいいとか、悪いとか、そんなこと言ってる暇もなく
とにかく1日1日をなんとか一緒に生きてきて、今日まで来た。
気づけば、7年・・・

一つ一つ積み重ねることで、振り返れば歴史になるのだなぁと思いました。

聖書の中では「7」というのはちょっと特別な数字で
いわゆる完全数というものだそうです。

その7年目に
泣きながら祈り求めた「子ども」が与えられる(…予定。無事生まれれば)
それもまた感慨深いです。


人生は思い描いたようにはすすみません。

夢みるときは、いろんなことを思い描きます。
そして、
思い描いたことが素晴らしいもののように感じます。
だから、それを追い求めてしまう。
追い求め、「条件」となっていくとき
不思議と夢は遠ざかっていく・・・。

今結婚しないと、子どもを育てられないかも
と言ったって
結婚してすぐ子どもが与えられるわけじゃない。

こういう仕事をしている人じゃないと
安定した結婚生活が送れない
と言ったって
会社が潰れたり、いろんな事情で経済を損なうことだってある

こういう人じゃないと、結婚生活は楽しくない
と言ったって
一緒に住んでみないとわからないことはたくさんある


あらゆることが劇的に変わるのが「結婚」だと思うのです。
だから、今の続きで想像しても、、、まず無理だなぁと思います。

だからこそ

「神様に委ねる」

どうなるか、もう全然わかんない

でも
神様は、想像を超えて、素晴らしくしてくださり
想像を超えて、結びあわせてくださり
想像を超えて、継続させてくださる

環境も、状況も、心さえも変えられるのが
神様の力です。

必要な変化ならば、神様はちゃんと変えてくださる。
私も主人も、本当に変わりました・・・。


そして

これからも変えられていくでしょう。

どんどん、夫婦の形、家族の形は変わっていく・・・。
そこに必ず神様の御手がある。
だって、この結婚は、神様の手で結ばれたものだから。

とても、楽しみです♪

2018年12月27日木曜日

<結婚のカタチ 1:前編>

FFM(ファミリーフォーラムマガジン)に掲載された記事の
写真を載せたら、その小さな写真を一生懸命拡大して読んでくださった方が
たくさんいたそうなので

こちらにテキストでご紹介したいと思います。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
これは、私が見させていただいた「想像を超えた主にある結婚」の証です。
神が二人の男女を導き一つの夫婦として結んでくださることを通して、
私たちは「神が共におられる」「神様は全知全能のお方だ」ということを
改めて教えられます。

 今回ご紹介するのは、北海道に住むカズオさん(仮)とマミさん(仮)のお話です。
二人が出会ったきっかけは、クリスチャン専門の結婚相談所での紹介でした。
当時、カズオさんは53歳、マミさんは42歳。
カズオさんは、生涯一人でいること、そして一人で信仰生活を保つことに不安を感じたこと、
マミさんは、身近な同い年の女性の結婚が続いたことが、婚活を始めたきっかけでした。

しかし、結婚を祈るにあたりそれぞれに不安や悩みがありました。

カズオさんは、生まれつきの視覚障害者です。さらに離婚歴がありました。
同居はしてないものの二人の子どももいます。以前の結婚時には教会から離れていました。また、二人の妹も離婚を経験しています。「結婚」そのものに対するイメージが決して良いとは言えませんでした。さらに母親は施設に入っていました。

一方、マミさんは自分の家族に障害者がいること、自分自身にも家族にも金銭的余裕がなかったこと、北海道という土地柄出会いが少なく、遠方の人を紹介されるたびに婚活そのものに負担を感じることもありました。
婚活を始めてからカズオさんと出会うまでにすでに4年が経っていました。「本当に結婚できるのだろうか。私を愛してくれる人がいるのだろうか。もし地元を離れたら、やっていけるのだろうか。」さまざまな不安が募ったそうです。

そんな二人の心の支えとなったのは、牧師先生、牧師夫人、信仰の仲間の祈りとサポート、具体的な励ましの言葉だったと言います。二人の婚活を、それぞれの教会の方達が共に祈り、励ますことで支えてくれたそうです。

 そんな中、カズオさんとマミさんが引き合わされ、お見合いすることが決まりました。
カズオさんの事情を説明されたマミさんは、正直戸惑いました。
けれど、会わずに断るのも相手に失礼だと思い、会うことにしたそうです。それでも、できたら相手から断ってくれたらいいのにという思いもありました。

お見合いまでの数日、なぜか視覚障害者の方の死亡事故のニュースを見ました。
その方は後天的な失明だったため歩行も不慣れで事故にあったとのことでした。でも、カズオさんは産まれながらであり、自立した生活をしている…だから「安心」だと感じたそうです。
また、体の不自由な相方を支えながら仲良く手を繋いで歩くお年寄り夫婦の姿を見て「私もそんな夫婦になりたい」という気持ちが芽生えました。

それらの思いの変化の後に、お見合いの日を迎えました。
カズオさんのほうは、マミさんが相談所に登録して初めてのお見合い相手でした。しかし、この人がダメならもう婚活はやめようと決心していたそうです。

 そうしてついに、お二人はお見合い当日を迎えました・・・

(つづく)



2018年12月26日水曜日

結婚のカタチ 連載スタート

以前から
若枝-netzer-の会(クリスチャン婚活ミニストリー)の
広告を載せさせていただいていた
「ファミリーフォーラムマガジン」
という雑誌に

「結婚のカタチ」をテーマに記事を書かせていただくことになりました。

そして、その第一弾が
冬号に載りました。



これは、私が婚活支援ミニストリーや友人との出会いの中で目撃した
クリスチャンの結婚のカタチ(事例)を紹介するものです。
できるだけ、私の意見を入れずに、ありのままの二人の姿をシンプルに紹介するようにと
心がけました。
なので、個人情報以外は実話で構成されています。

一見難しいと思われる出会い(例えば障害をもっているとか・・・)
からも、神の導きと信仰によって二人が結ばれ、
涙がでるほど麗しい結婚の形になる・・・

そういう姿やお二人の証をみていると

結婚ってなんだろう?
導きってなんだろう?
信仰ってなんだろう?

そんなことを考えさせられるのです。

今回、取材に協力してくださったご夫婦には
心から感謝します。

結婚って・・・それだけで主を証することになる・・・。

お二人の結婚生活と、そしてこの記事が
大きな励ましや伝道となっていくといいな、と思います。


内容は、
いつかこちらのブログでもシェアさせていただきたいと思っています。


また、ファミリーフォーラムマガジンには
クリスチャンの結婚、交際、家族、育児をテーマに
たくさんの記事が載っています。

よかったら、ぜひ、購読してみてください!