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2016年12月8日木曜日

あの日がまさにスタートだった

今年は知り合いや友人の結婚が多い年でした。

挙式に参加させてもらったことも多かったし、メールやネットで報告を聞いたりすることも多かった。

そのたびに、振り返るのです。
自分の婚活と、出会いと、結婚式と、その後の日々を・・・。

そうすると、どうにも、簡単に

「おめでとう!!末長くお幸せに!!」

と、言えない。
いや、一応、言うのだけれど・・・。

それは、

まさに、あの日から、試練の日々がはじまったから。


無条件に楽しいのは新婚旅行まで。
そこからは、お互いの違いやすれ違いやもどかしさとの戦いだった。

まず、旦那さんの仕事が忙しすぎて、てっぺん越えで帰り早朝に家を出て行く生活
私も手持ちぶたさからバイトしたりで、なんかすれ違い。
結婚して半年後に大げんかをしてプチ家出をしたり
お互いのライフスタイルがなかなか受け入れられず険悪になったり
1年後に子どもどうする?って焦り出して妊活がはじまったり
旦那がプチ鬱になったり、妻が流産したり
それらの傷を舐め合うこともできずに、それぞれが神様と向き合うしかなく
すこーーーしずつお互いのことを思いあえるようになったり
一緒にいて安定してきたのは3年目くらい

もちろん、夫婦それぞれなんだけれど

結婚してはじまるのは、そういう生活かもしれない
って思ったら
ただただ幸せラブラブってわけにもいかないかも
って思ったら

ふと「ほんとに、おめでたいのか?」
と頭をよぎったり
軽々しく「お幸せに〜!」とは言えない。

むしろ
「頑張って!!!!マジ、祈ってるから!!!」

という気持ちになる。

それでも、

結婚はいいものだ、と思う。

とんでもない日々のはじまりだとしても、
二人で、神様に与えられたその時間をなんとかやっていくというのは
とても貴重で有意義だと思うし
その中だからこそ見られる神の栄光というのは、
確かにある、と思うから。


ただ、幸せになりたい、幸せにしてほしい
辛いことから逃げたい
快感を味わいたい

それで結婚を望んでいるとしたら

あまり、オススメしない。

だって、結婚て、どうやらそうじゃなさそうだから。



=お知らせ=
2017年1月14日
ランチ会やります。


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