中部東海地方の結婚を祈るクリスチャンのオフ会CCMのカワセです。
先日、ANNIとして東京で朗読コンサートをしてきました。
題材は「赤毛のアン」
大好きな作品です。
朗読コンサートの様子はこちら
さて、みなさん、クリスチャンの結婚に「夢」を持っていますか?
「理想」を持っていますか?
あるいは、お相手がこんな人がいい、と夢を持っていたりしますか?
わたしも、婚活をはじめたころ、たくさんの夢がありました。
相手は、知的でしっかりしていてリーダーシップと優しさを持ち合わせた、少し影のあるような、
シュッとしてて、指がきれいで、背の高い、男らしい男性がいい。
毎日、相手とデボーションし(私が三日坊主さんなのでひっぱってほしい)、聖書の話を思う存分して、親とも仲良く・・・というか、親が気に入ってくれて・・・
できれば、岐阜を離れたくない。
ところが、これらを8割クリアしたすてきな男性に、見るも無残に振られました(笑)
いい感じだったのに、振られました(笑)
ワンワン泣きながら車を一時間走らせました。
「なぜ振られたの?どうして神様はお許しにならなかったの?じゃあ、どんな人ならいいってわけ?」
文句を言うように泣きました。
そして、一つだけわかったことがあったのです。
「これまで描いた夢はいったん捨てよう」
そして祈りました。
「神様、あなたはわたしに将来と希望を与えると約束されました。それがどんなものか、もはや私には想像できません。でも、想像できないすばらしいものを与えてくださると信じますから、神様、お委ねします!!」
そうして、次に出会ったのが、今の旦那様でした。
はっきり言って、描いていた夢と9割真逆を行く人です。
しかし、妙に一緒にいてしっくりくるのです。頭を、理屈をこえて、一緒にいたい、という気持ちが湧いていました。
「これが、まちがいだったら、神様止めてください。とりあえず、進みます」
と祈りました。
人も、親も、神も、とめなかったので、めでたく結婚したというわけです。
私たちは、夢を描きます。けれど、時として、それは形を変えることもあり、そうすることで前に進むこともできます。
「赤毛のアン」で彼女はこんなことを言います。
最愛のマシュウが亡くなり、同時にマリラとの絆を強めた後、
アンは大学進学を諦め、地元で先生になって育ての親のマリラと一緒に暮らしていくことを決心したときのことです。
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「今までどおり夢はあるわ。ただ夢のあり方が変わったのよ。いい先生になろうと思っているの。ここで精一杯やってみるつもりよ。
そうすればきっと最高のものが返ってくるはずよ。
前は、自分の未来はまっすぐにのびた道のように思えたのよ。いつもさきまで、ずっと見通せる気がしたの。ところがいま『曲がり角』にきたのよ。
『曲がり角』を曲がった先に何があるのかは、わからないの。でも、きっと一番良いものに違いないと思うの。それにはまた、それの素敵に良いところがあると思うわ。
その道がどんなふうにのびているかわからないけれど、どんな光と影があるのか…どんな景色が広がっているのか…どんな新しい美しさや曲がり角や。丘や谷が、その先にあるのか、それはわからないの。」
アンは静かな幸福の花が、その道にずっと咲きみだれていることを知っていました。
真剣な仕事と、りっぱな抱負と、厚い友情はアンのものでした。何ものもアンが生まれつきもっている空想と、夢の国を奪うことはできないのでした。
そして、道にはつねに曲がり角があるのです。
「神は天にあり、世はすべてよし」とアンはそっとささやきました。
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今まで持っていた夢が崩れることになっても、不幸にはなりません。
今までの理想を捨てても、不幸にはなりません。
自分の根幹にあるものは、神様に産まれながらに備えられたものは、決して変わらない。
人生には曲がり角があります。
曲がり角に来て、まっすぐ歩けないな、と思ったら
是非、向きを変え、曲がってみてください。
そこには、きっと最上のものがあります。
私も、体験して、そして今があり、ほんとうにそれはそうだと思っています。
一人でも多くの結婚を祈るクリスチャンが、希望を持って歩み進めますように!
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