GWが終わろうとしていますね。
仕事中に骨折し、ちょっと長い春休みを頂いていた主人が、
無事に仕事復帰しました。
あんなに面倒くさかったお弁当作りも、久々にやってみると嬉しいものです。
(きっと今だけかもしれないけど…)
骨を折っても苦労するのは2人、
仕事を復帰しても頑張るのは2人、
守られたことの感謝も2人…
いろいろと2倍となりますが、
なかなかいいものだ、としみじみ思いました。
結婚は、自分の苦労が半減するもの・・・というのは幻想ですね。
夫の分まで心配は増えるし、夫の分まで作る食事の量は増えるし、
夫の分まで洗濯物は増えるし、夫の分までゴミは増えるし
一緒になって半減したのは・・・なんだろう。
社会に出て働く量?自分で稼ぐ金額?
でも、別の形で社会との関わりは増えました。
あ、自分自身の時間は、減りました。
こう見ると、都合のいいことなんてないんです、結婚は(笑)
お金があれば解消することも、ないんです。
私の父がよくいうことには
「結婚て、2人で苦労するためにするんだろ?
1人じゃ弱いから、2人で苦労しようって。
1人じゃ耐えられないけど、2人なら弱いもの同士でもなんとかなるって。
だから、一緒になるんだろ?」
アダムとエバが罪を犯した時に、
神様はどうして2人を引き裂かなかったのか…と、
ふと思いました。
あの時、どちらかをなくして、1人から再出発させたってよかったかもしれないのに。
それぞれに苦労を与え、2人で苦労しなさい…と
エデンの外から再出発させた。
なんだか感慨深くなります。
1人の方が、楽。
確かに、今はそうかもしれない。
けれど、10年後、20年後、どうでしょう?
時折ニュースでとりあげられる「介護問題」
子どもが1人で両親を介護し看取らなければならない状況は
想像を絶する大変さです。
育休制度は充実してても、介護休業制度はどうでしょう?
やむなく仕事を辞めて介護に当たらねばならない、その後の再就職ができず…
親を看取った後、どうやって生きていけばいいのか?…
という話も珍しくはない時代に入っています。
こういう時は、「2人の方が、いくぶんか楽」なのです。
世知辛い話に聞こえるかもしれませんが、
私たちは、特にクリスチャンは「苦労をしないこと」を願うのではなく
「苦労した時にどう乗り越えていくか」について祈り求めて歩むことを
聖書を通して教えられているような気がします。
苦労をする
2人で苦労する
そんな視点の婚活も良いのではないかと思います。
あなたと一緒に苦労してくれる人が、きっといると思います。
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5月21日はCCMお茶会(交わり会)です。
14:00~ 参加費500円
定員10名くらいまでの小さな会です。
独身の方も、おつきあい中の方も、新婚カップルも、求道中の方もOKです。
まったりとお茶とお菓子をつつきながら交わりをしましょう。
参加希望の方は下記からお申し込みください。
https://ws.formzu.net/fgen/S4910167/
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