というのは、とても忍耐力がいるな、
と思います。
「待つ」ことが苦手な私にとっては、本当に試練です。
その「待つ」間に、いろんなことが頭を駆け巡り、いてもたってもいられなくなってしまうのです。
『神の時を待ちましょう』
そう誰かに言う時もあれば、言われる時もあるし、
自分に言い聞かせることもあります。
この「待つ」ということ
ほんっとうに、できなかったんです・・・私。
30代後半になって、結婚や妊活やいろいろの中で「待つ」しかない体験をいろいろして、
やっとちょっと、覚えてきたように思います。
最近、気づいたのは、
「待つ」のは「なにもしない」ということでもない、
ということです。
待ちながら、なにか大きな行動を起こすわけではないのだけど、
そういうときには、「大きな川の流れを見ている」。
別の言い方をすれば、「神の視点を思い巡らす」かもしれません。
私の人生を、大きく俯瞰して捉えた時、今がどういう流れの途中なのか、
近視眼的ではなく全体的に、平面的でなく立体的に捉えて、思い巡らして見る。
そうすると、「いや、ここで焦っていろいろやっても仕方ないな」とか
「今のうちに、このことやっておけるな」とか
見えてくるんですよね。
ちょっとだけ、私のエピソードをお分かちします。
在宅ワークを2件掛け持ちしていました。
小さなweb記事のライターと、ネット通販の商品登録、という二つのお仕事を受けていました。
が、ある時、同時期に、どっちのクライアントからも連絡が来なくなったのです。
それまで結構締め切りに追われて忙しかったのが、スーーーッと暇になりました。
「えぇぇ・・・・なにこれ・・・。」
不安にもなるし、迷いました。
このまま、依頼が消えてしまうのか、ならば、新しい仕事を探そうか。
いや、今特に頼める案件がないだけかもしれない、だったら、新しい仕事を始めたら重なった時に大変なことになる・・・。
クライアントの状況もわからないし、聞くわけにもいかないし・・・。
で、結局、「待つ」ことに決めたのです。
神様が取り去るなら、取り去るのだろう。
必要なことなら、また与えてくださるだろう。
日々の糧も、お金も、仕事も、何かやるべきことも、
必要なように必要なだけ与えてくださるはずだ。
・・・
(ちょっとだけ、あがきました。
在宅ワークの新着情報をちらちらと眺め、お気に入りチェックを入れる日々・・・(笑))
そこから、しばらくたって、
急に仕事が舞い込みました。
同じクライアントさんから
「全然違う内容のお仕事なんですが、力をかしてもらえませんか?」
たしかに、その新しい内容は、私の昔とった杵柄をいかしつつ、チャレンジの伴うやりがいのあるものでした。(そして、金額も前よりいい)
ちょっと挑戦も含むお仕事で
やりきる自信もなかったのですが、
祈って待ったお仕事なので
つつしんで、お受けしました。
いやはや・・・
神様が与えてくださるものは、いつも予想外です。
そういえば、この空白の「待ち」期間、
在宅ワークの話は来なかったけど、
ANNIとしての賛美ミニストリーの依頼がトトトッと来ました。
不思議です。
「待っ」ている間
ちゃんと、アンテナをはっていると
それは「空白」とか「無」ではなく
何かがちゃんと動いている、すすんでいる
ことに気付けるかもしれません。
神様は、ちゃんと共にいて、
ちゃんと私たちの祈りを聞き、
ちゃんと働きかけて、私の人生に関わってくださっている・・・
そのことを信じられるなぁ、って
思いました。
婚活でも、いや、婚活だからこそ
「待つ」という場面は多く
本当に忍耐が求められるように思います。
でも、「待つ」にも意味があるし
「待つ」間にも何かが進んでいるし
「待つ」ときにしかできないことや、見えない景色もある
「待つ」のは辛いかもしれないけれど、
絶望しなくても大丈夫。
そんなふうに思います。
=お知らせ=
CCM交わり会を開催します。
20〜50歳くらいまでの若き(?)クリスチャンの集いです。
クリスチャンの結婚、婚活、クリスチャンライフなど、
同年代で話したい、でもなかなか話せない、ことを
ゆったりまったり分かち合い、交れたらいいなと思います。
簡単なドリンクとデザートをご用意してお待ちしています。
(差し入れ、大歓迎)
日時:5月27日(土)14:00~16:00(予定)
場所:北方キリスト教会別館<しおん館>
(岐阜県本巣郡北方町芝原東町1-10)
電車でお越しの方は、JR穂積駅へ送迎します。事前にご連絡下さい。
参加者:20〜50歳くらいまで独身クリスチャンの方、求道中の方、カップルの方、既婚クリスチャンの方、
是非お越しください♪
参加費:500円
お申込みはこちらから↓
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