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2018年11月9日金曜日

一度断ると次がなかなか・・・のカラクリ

結婚相談所に登録して
面談し、プロフィールを提出し
マッチングしてもらって
紹介してもらい

お見合いをして

お断りすると

その次がなかなか紹介してもらえない・・・


という体験をしたことがあるかもしれません。


断ったから、仲人に嫌われたのかな…
相手の人からすごく悪く言われたのかな…
神様からの罰かな…

など、
いろいろ思うかもしれませんが・・・・


ここでちょっと相談所の裏話
この現象のカラクリを・・・
ばらしてしまいましょう。



話は簡単です。



紹介された人を断ったあと、次がなかなか紹介されないのは


紹介された人(あなたが断った人)が、
その時点で「最良、最上の人」だったから




相談所としては、
その時点であなたの希望に近いと思われる最上の人を探し出し
最上の人から紹介します。
(もっといい人がいるのにあえてそうではない人を紹介する
・・・ということはありえませんよね?)

それが「お断り」となると
当然、
2番目、3番目、もしくは、希望にはほとんど合わないだろうけど・・・
という人しか残っていません。

相談所としては

最上の人が断られたのに、さらにそうでない人を紹介しても当然断るだろうなぁ、
最悪「全然希望に沿った人を紹介してくれない!どんどん悪い人を紹介してくる!」
と文句を言われるかもしれない・・・

と思います。

そうすると
「新しい人が入ってくるのを待っていただこう」
ということになり
自然に”待ち”状態になります。


その相談所が、どんどん新しい入会者が入ってくるような
いわば回転率の高いところであればいいのですが、
そうでもない場合はこの”待ち”が長くなります。


これが、カラクリ
これが、実情です。


悪意も、罰も、ありません。


相談所は、できる限りの最良のマッチングを考え提案します。
限られた範囲の中で、最上の人をあなたに紹介してくれます。
カウンセリングを通して
現状、希望条件、将来性、ポテンシャルを先の先まで考慮して
できる限りの最速で紹介をします。

ですから

今、目の前に置かれた人がいるならば
現時点、現状況でその人が一番オススメな人です。

目の前の人を見て
「もっといい人がいるかも・・・」
と思うかもしれません。

確かに、いるかもしれません。

でも、その時点で、相談所には「もっといい人」はいない可能性が高いのです。
いるとしたら、もっともっと先になる・・・可能性が高いのです。

1ヶ月後?3ヶ月後?
1年後?3年後?10年後?
わかりません。

そして、その間に、自分も確実に年をとっていきます。

だから
相談所の人は
「よくよく考えてね」
「2、3回は会ってよくお話しして考えてね」
「よくよく祈ってね」
と、口すっぱく言うのです。

できれば、1日でも早く結婚してほしいと願うから・・・。


これが

カラクリです。


できれば
近視眼的にならないで
広く遠い視野を持って
結婚を考えていただき
目の前の人を愛を持って見て
ゆっくりじっくり考えてほしいなぁ
と思います。


箴言13:15
「 深い 思慮 は 好意 を 生む。」

箴言15:22,23
「よく相談しなければ、 計画は倒れる。多くの助言者によって、それは成功する。
適切な返事をすることは、その人の喜び。時宜にかなったことばは、なんと麗しいこと か。」


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