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2015年5月27日水曜日

プロフェッショナル渡辺謙さんに学ぶ

こんにちは
中部東海地方の結婚を祈るクリスチャンのオフ会CCMのカワセです。

先日、「プロフェッショナル」という番組で、俳優の渡辺謙さんのドキュメンタリーを見ました。

元演劇人のカワセとしては、見逃せない!
旦那もおどろくのめりこみようで、拝見していました。

55歳にして、ブロードウェイの舞台にたつ。
けれど、はじめての本場ミュージカル、しかも英語、英語で歌うし・・・
「55歳にしてルーキーですよ」とおっしゃっていました。

それでも、彼の芝居作りで大切にしていることは、揺るがずに
恥をかいてでもそれをやろうとしていました。

それは

「作っては、捨てる」

一度構築したものを、全部捨てて、また作るんです。
そうしないと、新しいもの、より良いものはできない。
次のステップへはすすめない。
今までのキャリアは持っていけない、使えないよ・・・。

けれど、「英語」という言語の障壁もあり
通し稽古では、その挑戦がほとんどできなかったそうです。

「捨てるのが、怖いんだよな~。情けないなぁ。俺はこんなに情けないのかと」

とおっしゃっていました。

けれど、これを乗り越えて、舞台は無事に開幕し、彼はアカデミー賞にノミネートされています。


私は、なんとなく、人生もそうかも、と思いながら見ていました。

どんなに積み上げたと思っても、それが崩れることもあれば、
捨てるように手放さなければならないこともある。

私たちの手にあるもの、人の手でうみだされたものは、有限で、

「すべての人は草、その栄光は、みな野の花のようだ。
主のいぶきがその上に吹くと、草は枯れ、花はしぼむ。まことに、民は草だ。
草は枯れ、花はしぼむ。だが、私たちの神のことばは永遠に立つ。」

とイザヤ書にある、まさにその通りですよね。


もし結婚を祈っていて、結婚したいと思っているときに、

何か、一度捨てなければならないことがあるかもしれません。

いや、何かしらは捨てることになります。

それは、自分の時間であったり、仕事であったり、住む場所であったり、
やりたいことであったり、今やっている何かだったり

結婚生活は独身生活×2ではありませんから、
必ず生活は変化することになります。

けれど、その変化が、捨てたり手放したりすることが、悪いこと、ではないのではないでしょうか。

お芝居が、作ったものを捨てること、そのものが積み重ねとなって、より良いものになっていくように、

結婚生活のために、何か捨てることで、より良いなにかになっていく、より豊かな人生になる、
のではないでしょうか。

アブラハムも住みなれた土地を捨てて、約束の地へと旅立ちました。彼は信仰の父、祝福された者として、後世まで語り継がれています。

ルツも故郷を捨てて、知らない土地へナオミについて行きました。

リベカも止める父を制して、家族と故郷を離れ、見知らぬ相手の見知らぬ土地へと向かいました。


捨てる、手放す、ということに、
ちょっと
希望を感じてくるような気がしませんか。

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