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2017年2月14日火曜日

「理想の人と出会えますように」の先にあるもの

3/20のお見合いパーティー、すでに7名のエントリーがあります。
今回は出足が早いです。開催決定です!
迷っている方、早めのエントリーをお勧めします。

さて、
結婚を祈るとき、皆さんは何を考えるでしょうか。

一人で結婚を祈っている時、一人で結婚について思い巡らしている時

「こんな人と出会いたいな。あんな人だと幸せになれそうだな。」
と、思いは膨らんでいくと思います。
つまり
『理想の相手』をどんどん思い描いていくんです。

ところが、
お見合いパーティーや、お見合いで、ガーンとショックを受けたり
ものすごい疲れる感じを覚えます。
その理由の一つは
相手を目の前にしてはじめて、自分が「見られている」ことに気づくからだと思います。
自分が相手にしようとしていたことを、自分もされているという現実に、
ハッと気づいた時、急に焦ってしまう・・・。
焦りながら、思いつきで、相手の理想の人になろうと背伸びをはじめる、取り繕う。あるいは、アァ間に合わない…と、軽く絶望してしまう。
でも、その焦りや背伸びや絶望は、相手に伝わってしまうんです。
そして残念ながら
「なんか虚勢張ってる。見栄っ張り。うそくさい。」「やる気ないの?」
という感想を持たれてしまうこともあるんです。


実は、一人で婚活しているときにはつい見落としてしまう大事なことがあります。

それは、
「人間を相手にしている」ということです。

一人で結婚を祈っている時、
思い描いている『理想の相手』というのは
どうしても、自分にとって理想的、自分にとって都合の良い相手像になると思うのです。

でも、ちょっと待って・・・

相手にだって『理想』がある。
相手も自分に『理想』を求める可能性がある。

じゃあ、
自分は、誰かの『理想の相手』になる準備はできているか?

この視点を見落としがちなんです。

もう少し大人な言い方をすれば

自分は結婚相手の人生に責任を持つということを、ちゃんと意識しているのか?

ということなんです。


私たち夫婦は結婚5年目です。
まだまだ、お互いに発見があるし、関係性は変化の途中です。

ある時の夫婦の会話。

夫「あぁ、明日も仕事かあ」
妻「おう、がんばって!」
夫「イヤやなぁ・・・」
妻「…あのね、自分の自由に生きたかったら、結婚はしないほうがいいと思うよ。誰かの人生を負っちゃだめよね。」
夫「そうやな、結婚したら、他人の人生巻き込むってことやもんな」
妻「そうやろ?ひとの人生に責任持つってことやん。
でも、プロポーズしたってことは、それも覚悟したってことやろ?」
夫「そうやな。」
妻「うん。家族背負っとるんよ。」
夫「そうやな、君の人生巻き込んでまったもんな。」
妻「そうやね。お互いね。じゃあ、仕事、がんばろか」
夫「はい」

これは、もちろん、私(妻)も同じく、夫を背負っています。
私は、家事や食事の用意、家計の管理、義両親等への配慮などをすることで
この家庭と夫への責任を果たそうとしているわけです。
私との結婚によって夫の人生も変わってしまった。
私は、夫の生活や健康、メンタルは私が妻の役割として責任を負っている。
そのために、私も一人の時のように自由にはできない部分はたくさんあります。

お互いがお互いのために変わらざるをえないし、
お互いに責任をもち、お互いに役割をおう。
これぞ「結婚生活」なのだと思います。
私たちはそれを選びとったし、なんだかんだで後悔はしていません。

それは、それが良いからとか悪いからとか、メリットがあるとかないとか
そういう次元の話ではなくて
神様が私たちにそういう人生を与えたから、という意味において、
後悔をしてないということです。


家族がお互いに責任を持つ・・・
これは、生まれ育った家族においてはあまりない概念かもしれない。
子どもであるときは、親への責任を子として果たさなきゃ家族が成り立たない・・・
なんて、ほとんど考えないですよね?
だから、結婚で初めて考える、あるいは、ぶち当たる壁なんだと思います。


「どんな人と結婚したいか」思い描くなとは言いません。
いろいろ思い描いていいと思います。
未来を夢見ることは素晴らしいことだし、すごく楽しいことです。

けど、同時に、
「その人に自分がどう仕えることができるか」
「その人を自分は幸せにできるだろうか。笑顔にできるだろうか。」
ということも、同じだけ思い巡らしてみてください。

「結婚は、誰かに対し責任を持つこと」
これを意識するだけでも
出会った時の向き合い方は変わるんではないかと思います。


だから、
・相手も意思をもった人間であること
・相手も理想を持っていること
・結婚したら相手の人生に責任を持つことになること
・結婚したら、どうしても自分も変わらざるをえないこと

このことを、心に留めておいて
相手と向き合うことをオススメします。

心に留めておく、でいいと思います。
無理に相手の理想にハマろうと頑張らなくてもいいと思います。(いまさら、だし)
あとは、あなたらしく、素直に相手と向き合う。
押し付けることも、説得することもしなくてよくて、
自分が神に愛される存在として誇りと証を持って自己開示するだけ。


結婚を祈り行動するお一人お一人が実りある婚活期間を過ごされるようにと
心から祈ります。

そして、パーティー、交わり会に、是非来ていただければと思います。

==お知らせ==
★ご参加おまちしております!
3月20日(月祝)
◎ランチ&祈り会(12:00〜13:30)
お申し込み・詳細はこちら↓
http://chubu-chrisitian-marriage.blogspot.jp/2017/01/blog-post_26.html
◎クリスチャンお見合いパーティー(14:00〜16:00)
お申し込み・詳細はこちら↓
https://chubu-christian-marriage.jimdo.com/party2016-0320/

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