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2017年7月28日金曜日

良き夫を得るかは、妻次第?

婚活というのは、

「ただお相手を探すこと」

だけではなく、

「理想の相手と出会った時のための準備」

も含まれている

と、私は思っています。

お見合いで紹介がなかなかなくても、出会う機会に巡り合ってないときでも
できることがあるのです。
それは、

運命の人にあった時のための準備
結婚生活のための準備

です。



もし、

あなたが女性で

素敵な男性と出会いたい。
リーダーシップがあり、男らしく、家庭の柱となってくれるような
頼り甲斐のある立派な男性を夫としたい。
そして、安定した家庭を築きたい。

そう、結婚生活、パートナーを思い描くなら

あなたにできることがある。


かつて、私が母から教えられた
「良き妻」となるための聖句を
シェアしたいと思います。


=箴言31女=


しっかりした妻をだれが見つけることができよう。
彼女の値うちは真珠よりもはるかに尊い。


夫の心は彼女を信頼し、彼は「収益」に欠けることがない。
(しっかりした妻をもつことは彼の収益に関わるということかもしれません。
逆に言えば、彼の収益をよくするには、しっかりした妻であること、ということかもしれません。)

彼女は生きながらえている間、夫に良いことをし、悪いことをしない。
(生きながらえている間・・・ということは、人生すべてをかけて、ということです。
夫がいいことをしてくれたから、妻が夫にいいことをする、、、のではなく、
妻がみずから、夫に良いことをし、悪いことをしない、のでしょう。夫をとても大事にしていることも伝わってきます。)

彼女は羊毛や亜麻を手に入れ、喜んで自分の手でそれを仕上げる。
(衣食住の「衣」に関して、彼女はしっかりと管理することができています。)

彼女は商人の舟のように、遠い所から食糧を運んで来る。
(衣食住の「食」に関して、彼女はしっかりと管理しています。家族が食べるものの責任を妻として、母としてもっています。)

彼女は夜明け前に起き、家の者に食事を整え、召使の女たちに用事を言いつける。
(これも、家族の生活の管理です。夫をはじめ家族の生活を整えるのが彼女の役目のようです。そのための知恵や配慮が発揮されています。)

彼女は畑をよく調べて、それを手に入れ、自分がかせいで、ぶどう畑を作り、
腰に帯を強く引き締め、勇ましく腕をふるう。
彼女は収入がよいのを味わい、そのともしびは夜になっても消えない。
(彼女は、ただ家事をするだけではなく、働き、収入を得ることもしています。自分のお小遣いのためではなく、家庭のための収入です。つまり、副業、共働き。そしてそれで家族も安心を感じているのでしょう。)

彼女は糸取り棒に手を差し伸べ、手に糸巻きをつかむ。
彼女は悩んでいる人に手を差し出し、貧しい者に手を差し伸べる。
(内職もしているようです。そして、奉仕をし、地域に対しても関わりを持ち、働きかけ、貢献しています。)

彼女は家の者のために雪を恐れない。家の者はみな、あわせの着物を着ているからだ。
彼女は自分のための敷き物を作り、彼女の着物は亜麻布と紫色の撚り糸でできている。
(生活の危機に対しても、ちゃんと備えをしています。彼女があらかじめ配慮し、備えたのです。これだけの先読み、配慮、備えは女性特有のセンスだなと思います。)

夫は町囲みのうちで人々によく知られ、土地の長老たちとともに座に着く。
(町囲み、というのは町の門で、町の重要な場所です。つまり、とても大事な、重要な仕事をしています。その中でよく知られ、長老たちとともに座に着くほど評価されています。
それを支えているのは、妻だということが、文脈からわかります。)

彼女は亜麻布の着物を作って、売り、帯を作って、商人に渡す。
(彼女は、農業だけでなく織物でも副業をしているようです。とても幅広い賜物を持っています。商人とやりとりできるほど、交渉術も持っている賢い女性のようです。)

彼女は力と気品を身につけ、ほほえみながら後の日を待つ。
(「ほほえみながら後の日を待つ」というのはおそらく、いつか来る裁きの日に与えられる、彼女の生きた時に対する神様からの褒賞を楽しみにしている、ということだと思います。私たちの希望と頑張る原動力は、まさにここにあるように思います。)

彼女は口を開いて知恵深く語り、その舌には恵みのおしえがある。
(まさに、この文、このまま)

彼女は家族の様子をよく見張り、怠惰のパンを食べない。
(怠けることなく、主婦としての仕事を全うし続けているということでしょう。)

その子たちは立ち上がって、彼女を幸いな者と言い、夫も彼女をほめたたえて言う。
「しっかりしたことをする女は多いけれど、あなたはそのすべてにまさっている。」と。
(そんな彼女の姿を、子供も夫もほめ、たたえ、尊敬してくれます。)

麗しさはいつわり。美しさはむなしい。しかし、主を恐れる女はほめたたえられる。
彼女の手でかせいだ実を彼女に与え、彼女のしたことを町囲みのうちでほめたたえよ。
(良き妻は、主をおそれる女性、です。「主を畏れることは知恵の初め。」と同じ箴言1章にもあります。良き妻になるヒントがここにあるかもしれません。)




人の力でこれほどの「良き妻」になろうと思ったら
大変だな・・・・

と思います。

とても自分にはなれないかも・・・

と思った時、

男性に対して「良き夫」をあまりにも求めるのも

自分もできないのに人にばかり要求するのは
分不相応なことかもしれない

男性だって「とても自分にはなれない」と思うかもしれない

と、想像することができます。


意外と盲点かもしれませんが
要求によって、人を変えることはできません。

でも、自分が変わることで、人も変わっていく
ということはあるのです。

そして、自分を変えられるのは自分だけ・・・

もし「良き夫」を得たいと願うなら
まず「良き妻」になることを祈り求めていく
そこに近づいていく
ということから、始められるかもしれない

と思うのです。



結婚生活5年・・・
本当に微々たるものですが
私も、それを実感しています。
私が成長することで、夫も成長します。
私が変化することで、夫も変化してきました。
そして、本当に本当に、ちょっとずつだけれど、
願った形に確実に近づいています。

そして、その要素を
私にも夫にも備えてくださり
導き合わせ、一緒にしてくれた
神様の配慮と知識に
感謝と感動を覚えます。


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