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2015年4月14日火曜日

賜物をいかして結婚する〜婚活女性の方へ〜

こんにちは
中部東海地方の結婚を祈るクリスチャンのオフ会CCMのカワセです。

男性婚活の記事にものすごい反響がありました。
いろんなご意見をありがとうございます。

さて、今日は、女性にむけて。



Life is an Adventure(人生は冒険)

これは3月まで放映していた朝ドラ「マッサン」でエリーが人生のテーマにしていた言葉

壮絶な人生を誠実に生きた女性が、最後までにぎりしめた言葉です。


演劇をやっていたとき、演劇の師匠に似たような言葉を教えてもらいました。

Life is a Journey of self-discovery(人生は自分自身を発見する旅である)

これは、今でも私の心にちゃんと残っています。


12年いた東京を離れ、田舎の故郷にもどり、32歳で結婚を祈り始めたとき、
自分には結婚には不利な点がたくさんある、と思いました。
32歳で、田舎で、結婚を望むこと自体が、私にとっては冒険でした。

年齢…32歳ってもうおばさん、いい男性はクリスチャンもノンクリスチャンももう結婚して子どもも生まれてる。30超えた女性と結婚したいという男性はいるんだろうか。

持病…2つの持病がありました。1つは、ものすごい生理不順。もう一つは、乾癬という皮膚の病。絶対抱きたくないって思われるだろうなっていうほど、汚い肌。

過去…大学も中退。夢ばかり追ってろくな仕事に就いたことがない。くだらない恋愛をたくさんし、やってはいけない関係をもったりもした。純潔を捨ててしまった大きな罪がある。

そして、知り合いの男性クリスチャンというのがほとんどいない。
クリスチャンの友達もいない。
どうやって探せばいいのか、出会えばいいのかわからない。
日本に1%しかいないというじゃないか。男性に限れば半分として0.5%。そのうち未婚は・・・いったい何人いるだろうか。
岐阜に戻っては来たけれど、また新しい地へ行く覚悟をしました。

母教会に帰ってきたばかりだったので、教会で奉仕もしていませんでした。
クリスチャンとして自慢になることが、なんもない。

だから、私の婚活は「まず、自分を受け入れてもらうこと」からはじまりました。
お相手の方の条件やプロフィールは、ほとんどサラッと流していました。
結婚相談所に入って「会わせたい」とか「会いたい」と紹介してもらえたのが驚きでした。
会ってくれるという人がいるだけ、ありがたい。

私のような不利な点がない人は、うらやましいです。
特に年齢・・・・・
本当に、早めに結婚を祈り始めることを心からおススメします。

結婚への希望が出てきて、考え始めたのは
「どんな妻になりたいか」でした。
『箴言31女』になりたい、という目標ができました。

何人か男性と会ううちに、好みだとか、御心だとか、ということを考え始めました。
すごくタイプで理想的な男性におもいきり振られました。
自分の理想と御心が違うことを思い知らされました。
自分の理想を横において、神様のご計画に従うことを、泣きながら祈りました。
とにかく「結婚」がしたかったのです。そして神様が最善の人に出会わせてくれると信じることにしました。

まったくタイプでもない、理想とはむしろ真逆の男性が、目の前に置かれ、
何回か会い、どんどん事が進んでいきました。
「この道があっているかわからない。とりあえず進むので、間違っていたら止めてください」と
祈りました。

誰も、神も、止めなくて、結婚にいたりました。たぶんこの人が最善の人。
でも、何がどう?ということは、まだほとんどわかっていませんでした。

彼にはたくさんの良い点がありますが、良くない点もありました。

聖書をほっとんど読まない。礼拝も喜んで行かない。人を(特にクリスチャンを)あまり信用しない。
大人数の交わりとかが嫌い。結婚前のカウンセリングではあからさまに不機嫌をあらわす。
簡単に言えば俗っぽい、信仰が薄い。

これらのことには、心を痛めました。まだ結婚する前のことです。
夫婦生活はまあまあやっていけそうだけど、クリスチャンとしての生活はなかなか難しそうだ…。

けれど、牧師先生がそのとき言ってくれました。
「でも、彼はね5年後くらいしたら、結婚生活を通して少しずつ変わっていって、そしたらね、
すごくいいクリスチャンになると思うよ」

彼の本質や良い部分を見極めてくださった先生に感謝でした。

そうか、彼が聖書を読まないなら、私が聖書の話をして聞かせればいいんだ。
礼拝も夫婦で行くことに、まず意味がある。
クリスチャンへの印象や関わりも、一緒に経験していくことで少しずつ変わっていけばいい。
私が補って、助けて、歩んでいけばいいじゃないか。
そして、そのほうが、きっと私自身の信仰の成長にもなる。

残念ながら
理想的な信仰を持つ男性にリードされる、という方法ではなく、
こういう方法で「訓練する」ことを神様は与えようとしてるんだわ、きっと。

と思いました。

結婚と同時に『亭主改造5ヵ年計画』が始まりました。
今、3年目。思えばずいぶん変わりました。私もたくさん練り上げられました。
まさしく、冒険。冒険の連続。
けれど、こうでなければ知りえなかった、学べなかったことがたくさんあります。
そして、なんだかんだ、幸せです。


結婚を祈っている女性クリスチャンの方へ
もし、あなたが、
信仰深く、
聖書を読むのが好きで、
熱心に奉仕し、
教会にも仕え、
まじめに働くことができる人

ならば、
それは、あなたの妻としての賜物だと思います。
その賜物は、夫を支え助けるために、神様が与えてくださったのかもしれない。
その賜物はよりよく用いられる時を待っているかもしれない。
賜物を活かし、一緒に試練を乗り越えて、夫婦共に成長していき、神様をほめたたえるようになっていく人生。

理想的な夫にリードされて祝福を得る人生もいいかもしれない。
でも、欠けたもの同士が賜物を活かして補い合って主に導かれて、祝福を得る・・・そんな人生もなかなかよいと、私は思います。

確かに将来を考えたら、不安だったり、守りたくなったり、変わるのを恐れる気持ちはわかります。
でも、見えてる世界は、私達の知恵は真実からみれば本当に一部…
まだ私達は本当の幸せを知らない。


主にある冒険を是非してみませんか?




毎月第2土曜日にはCCMオープンカフェをやっています。
交わりと出会いの場です。結婚したクリスチャン夫婦の婚活の証を聞けたり、なかなか聞けない色んなことも聞けます。
次回は5/9(土)
14:00〜@北方キリスト教会しおん館
クッキング&交わり会です。
電車の方は穂積駅までお迎えに参りますので、ご一報くださいね。
smile.forward.project@gmail.com

また、CCMオープンカフェ参加者に限り、お見合い紹介のチャンスがあります。
出会いの機会を少しでも増やしたい人は、1度でいいからオープンカフェに足を運んでいただければと思います。

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<お知らせ>
5/9CCMオープンカフェ
クッキング&交わり会

5/30プレガモスin蒲郡(国際バプテスト教会)
ミニコンサート付の婚活イベントがあります。
https://www.facebook.com/events/561102440697932/

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