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2014年10月20日月曜日

体験談:あきさん

9月22

今回、結婚の体験談をお証してくださるのは、千葉県のあきちゃんさん(30代半ば)です。


今年ご結婚されたばかりです。旦那様は9歳年上。
実は、ご結婚される半年ほど前、お二人とお会いしたことがあります。CCMの原形とも言える、若きクリスチャンの集いに、お二人でいらして下さいました。
その懐かしさとともに、お二人がどう導かれていったのか、あきちゃんさんの視点からのお証をご紹介いたします。

30代に入る頃、年齢に対する焦りもあり、結婚を祈りはじめました。今思えば、年をとればとるほど結婚できなくなるのでは、という世的な価値観にあてはめた焦りだった、と言います。
本当に真剣に祈り始めたのは、結婚される1年前だったそうです。
結婚するならクリスチャンがいいと、初めから思っていたそうです。些細な事でも一緒に祈れる…なくし物をした、とかそんな小さなことも含めて困った時に祈れるように、と。
そして当初は、「両親と私の持病を理解してくれて、優しくて、社交的で、よく話す人で、食べ方がきれいで(口を開けながら噛まないとか)大きい物音をたてなくて(大きい音が怖いんです)」などなど(本人曰く)贅沢に挙げて祈っていたそうです。でも、そのうち、自分でも「こんな人本当にいるのかな?」と思いつつ祈るようになり、途中からそういう風な具体的な希望をあげて祈るのはやめたそうです。

出会いの場所をネットで検索し、2つほど見つけたクリスチャンの結婚相談所。そのうちの一つで、婚活をされたそうです。
お見合いや、お見合いパーティーなどで、たくさんのクリスチャンの方と出会います。
クリスチャンと一口にいっても、本当に個性豊かなさまざまな人がいるんだ!と良い意味でカルチャーショックを受けたそうです。
婚活の最初は、ちょっとでもピンとこない方だと、会いたいと言ってくださっても断ってました。もっとたくさんの人と会っておけば良かったかもと思うそうです。
クリスチャン同士のおつきあいにおいても、「恋の駆け引き」って必要なのかなあ~?と悩み、仲介担当者に相談したことも…。結果、できない駆け引きなどする必要なし!との結論に(笑)
それでも、神様の導きってどういう風にわかるのか、むずかしいと思いました。

悩んだり、ときめいたり、落ち込んだり…いろんな出来事と時間のなかで、いくつか学んだことがあるそうです。
それは、自分の願いはとりあえず横に置いて、神様の導きを第一優先に祈ることの大事さ。
それから婚活の中で一番の収穫?だったのは、自分が神様に愛されているという事実を、実感を伴って受け入れることが出来たこと。

結婚を祈り始めて5年、台風の中おこなわれたお見合いパーティーで、現在の旦那様と出会いました。台風だったのもあり、すごーく少ない人数でのパーティー。初めて見た時から、「この人、なんか良いな~」と思っていたそうです。やさしい笑顔と穏やかな話し方がすごく良かったです。
それをきっかけとして交流がスタートしました。「付き合って下さい」は彼から言ってもらいましたが、その前から向こうの好意がだだ漏れだったし私も好きだったので、告白されても特にびっくりはしませんでした。
そして、自分と両親の持病のことを話して、「それを聞いても気持ちは変わらない」と言ってくれたのが大きかった、とのこと。
なんとなくいつの間にか結婚後の生活の話もするようになっていたのでプロポーズされたときは、びっくりというよりも、お互いの気持ちの再確認みたいな感じでした。
決心のときには、神様に「あなたの御心でしたらどうか結婚式まで導いて下さい」と祈りました。
出会いから3ヶ月でプロポーズ、その3ヶ月後に婚約され、その3ヶ月後に家族、教会の祝福の中、お二人は結婚されました。(特にお母さまは前のめりだったそうですw)

結婚されて思うことは?
「(結婚して)良かったです。日々一緒に暮して、愛情交換しあえる相手が居るってなんて幸せなんだろうと思います。旦那さんの趣味の釣りとかドライブとか演奏会とかに一緒に行くのが楽しいです。
結婚してから発見したこと、びっくりしたことは、思ったよりも自分は甘えん坊だということ。あと、旦那さんがこれほどまでに荷物持ちだったことに驚いてます。新居のほとんどが荷物で埋もれてる…。
対照的に私は物は少なめで殺風景なくらいの部屋に住んでたのに、自分でもびっくりするくらいイライラしない。」

結婚を祈って、婚活してよかったですか?
「良かったです。いろんな人に出会えて、自分の我が少しはとれて成長できたと思っています。何よりも神様に一番近づけた時期でした。」

あきちゃんさんを支えてくれた、みことばは?
「イザヤ43:1から3と、マタイ7:7から8。失恋して辛くても、この箇所にすごく示されて励まされたから、神様になんとかしがみついて、立ち止まることなく進み続けることが出来ました。とくにイザヤの「恐れるな。わたしがあなたを贖ったのだ」は辛くて泣きながら祈っていたら、ふと脳裏に再生されたみ言葉でした。」

『だが、今、ヤコブよ。あなたを造り出した方、主はこう仰せられる。イスラエルよ。あなたを形造った方、主はこう仰せられる。「恐れるな。わたしがあなたを贖ったのだ。わたしはあなたの名を呼んだ。あなたはわたしのもの。あなたが水の中を過ぎるときも、わたしはあなたとともにおり、川を渡るときも、あなたは押し流されない。火の中を歩いても、あなたは焼かれず、炎はあなたに燃えつかない。わたしが、あなたの神、主、イスラエルの聖なる者、あなたの救い主であるからだ。わたしは、エジプトをあなたの身代金とし、クシュとセバをあなたの代わりとする。』

『求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます。だれであれ、求める者は受け、捜す者は見つけ出し、たたく者には開かれます。』


最後に、今結婚を祈っている方々へ伝えたいことは
「祈りつつ、ぜひ行動してください。行動してもなかなか実を結ばないかもしれませんが、自分で勝手にあきらめなければ、神様は必ず祝福を下さると思います。どうか頑張ってください。」  


あきちゃんさん、ありがとうございます。


あきちゃんの、持っているもの、強さも弱さも、恐れも傷も、すべて知っている神様が、そんなあきちゃんを覆うようにぴったりのパートナーを導いてくださったなぁ、と思います。
あの涙も、あの迷いも、すべてが今への1歩だったのだと、証を読みながら思いました。
お二人で歩む神の道、ご計画が楽しみですね!ハレルヤ!!!





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