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2018年10月2日火曜日

自立とは依存のかたちを変えること

先月いっぱいで
約2年半にわたるハーベスト聖書塾での聖書の学びの全過程を終えました。

婚活サポート、相談を受ける中で、どうしても必要を感じて始めた聖書の学び。
「聖書を土台とした婚活だってのに、聖書がわからなくちゃぁどうしよもない!」
そう思い、取り組んだのでした。
最初の4ヶ月はスクーリング・・・当時私は岐阜にいて、東京まで月一で通いました。
その後は通信教育。学んではレポート、添削返却、学んではレポート、レポート、レポート・・・な2年半でした。
レポート提出のたびに毎回心臓が縮こまりました。返却されるレポートには先生のフィードバックがちゃんとあって、理解を確かめることができました。
知らなかったこと、わからなかったこと、疑問に思っていたことがどんどん明確になって、腑に落ちて、自分の中で聖書や神様のことが整理して理解できるようになって。
その納得と発見がおもしろくて、本当に有意義な2年半でした。

そして、
このがっつり聖書の学びが終わるとほぼ同時に、
子どもを授かったのです。

神様のご計画って、すごいでしょ・・・。感服・・・m(_ _)m

けれど
正直、学びグセがついてしまい、レポートの日々が終わってしまうのが寂しい・・・・。

ということで、出産までの数ヶ月で
できそうな、新しい学びに手を出しています。

その一つが

「幼児心理アドバイザー」の勉強

これも、本当におもしろいです。

「人が育つということは・・・」
について、本当にハッとさせられることがいっぱいです。

まだまだ、入口ですが、
その中で衝撃だった一言

『自立とは、依存のかたちを変えること』

!!!!!


婚活においてもよく出てくるワード「自立」

「自立」
というと、みなさん、どんなイメージを持ちますか?

・ひとりでなんでもできる
・ひとりで生活をちゃんとしていける
・人に頼らず自分で立つことができる

結婚相手の希望としても
「自立した人がいい」
という声を聞きます。
その意味するところは、おそらく
「一人でも生きていける力、働く力や家事などの生活力がある人」
といったところではないでしょうか。

けれど、
実は、
この希望を出す人、
あるいは
この自負がある人
ほど
なんか・・・結婚に・・・導かれにくい・・・
みたいな傾向があって(- -)

何だろうなぁ、と思っていたんです。

けれど、

そもそも「自立」の概念が違ったのだ!ということに気づかされました。

自立とは

「ひとりで立つことではなく
 社会の中でどのような<依存のかたち>を選んでいくか
 どのような関係性の中で生きるのかを自分で選んでいくかということ」

と表現されていました。

人は、ひとりでは生きていけない

それは、
生まれたばかりの赤ちゃんも、
ちょっと育った幼児も
少年も
青年も
大人も
壮年も
老人も
・・・一生そうなのです。

必ず誰かと関係して、誰かに頼って、頼られて、助け合いの関係の中で
私たちはやっとこさ生きていっている

その関係のかたちが
成長(発達)過程や環境で変わるだけ・・・

そして
大人になったら、それを自分で選んでいくという一面がある
というだけのこと


私としては
妙に納得しました。

「それで人はその父と母を離れて、妻と結び合い、一体となるのである。(創世記2章24節)」というみことばを思い出します。

父と母(の子)という家庭内での依存関係から離れて
妻(夫)という新しい依存関係の中に入り、新しい一つの家庭を築く・・・。

新しい<依存のかたち>へとシフトしていく




どうでしょう??

婚活で「自立」は必須だと思います。

その「自立」とは

「依存のかたちを変えること」

「社会の中でどのような<依存のかたち>を選んでいくこと」


こう考えると

すこし

婚活観が変わってくるかもしれませんね。


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