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2018年10月29日月曜日

祈りノート

前回のKCM交わり会(祈り会)のテーマでもあった
『祈りノート』について

少しだけお分かちします。

たぶん、みなさんそれぞれに祈りノートを作ったことがあると思います。

いろんな方法があると思うのですが、今回ご紹介するのも
きっと、わりと、ありきたり・・・

と思われるかもしれません(^ ^;)

けど、シンプルな中に、結構意味を込めました。



まず、

祈りノートは 2冊 用意します。

1冊は「自分のとりなし」もう一冊は「他者のとりなし」用です。

「自分用祈りノート」
これは、自分のことを正直に書きます。
誰にも見せないものなので、言いたいこと書きまくってOKです。
もちろん、神様はみているけれど、ここは絶対にカッコつけずにぶっちゃけましょう。
悩んでいること、ムカついたこと、 誰にも言えないこと、もちろん感謝なことでも。

それらを、できるだけ
箇条書きにして、見開いた左のページに書きます。

箇条書きにするのは、自分の考えていることを整理する練習です。
はじめは長い文章でもいいです。が、できるだけ、内容別に分けられるといいと思います。
問題を整理する・・・ために、文字化、文章化するのです。 

とりあえずすっきりするまで、思いの丈を書きます。

一回休憩を入れます。心を落ち着けます。
もう一人のアドバイザーとしての自分を用意します。

再びノートを見ます。
箇条書きにした内容に対して、その右側に
「神様だったらどう言うかな?」 と想像して、お返事やアドバイスのコメントを書きます。
ベストなのは、『みことば』です。
その問題や悩みに対してアドバイスとなるみことばを必死に探して、書きます。

大事なのは「ひらめき」ではなく「探す」こと。
ひらめきの怖いのは、自分の都合から思考が離れられないところなのです。
客観性をできるだけだすために、聖書を開いたり検索したりして「探す」
もし自分の中に、正しいみことばの理解と蓄積があればそれを「思い出す」こともできると思います。

すぐに見つからない時は、時間をかけてOKで
「神様、最適なみ言葉を教えてください!」と祈る。
礼拝のメッセージとかで、ふと語られ響いたりします。

神様からのアドバイス、お返事を知るために
「聖書の学び」は本当に大事だと思います。
またそれが、祈りノートの継続にもつながってくるかと思います。


さて、もう一冊
「他者用祈りノート」

これは、他者のためのとりなしの祈りです。
思い出す人の名前と祈りの内容(具体的かつ簡潔に)を
箇条書きにして、見開きの左に書きます。

思い出すたびに追加していっていいです。

そして、本当に、とりなしの祈りの時間をもち、祈ります。

簡単で構いません。早口で構いません。浅くて構いません。
一つ一つを深く祈ることも大事ですが、いろんな人へ想いを馳せることも大事。
この場合は、後者の練習になります。
一つのことにこだわってしまう、思い込んでしまうタイプの人は、特にこの練習がオススメです。

不思議なもので、祈っていくと
「結果」が示されていきます。

祈っていた人の近況を知るとか、突然メールが来るとか、状況が変わった連絡が来るとか・・・。 

その「結果」を、右ページに書いていきます。

神様のお働きを見ることができて、結構感激します。


2冊に分けるのは、
どろっとした自分と、他者をおもいやる自分を、あえて混在させないためです。
どちらも自分です。でも、それを混ぜてしまうと、自己嫌悪に陥って混乱したりして
祈れなくなってしまうことがあります。

落ち着いて自分と向き合うため、落ち着いて他者と向き合うため
落ち着いて祈るために
ノートを2冊に分けます。


また、
「自分用祈りノート 」は特におすすめです。

ときどき、悩みやもやもややイライラを文章がまとまらないまま、精査しないまま
SNSに投稿したり、メールで送りつけてくる人がいます。
でも、それは、他者にアウトプットしても何の益にもなりません。 
コミュニケーションのきっかけにもなりません。
人を嫌な気分にするだけ、かえって嫌われるだけ・・・。
婚活においてはさらに悪影響にしかなりません。

参加されていた心理カウンセラーの方が言っていましたが、
「セルフカウンセリング」 力が必要だと思うのです。
もっと言えば、神様にまずカウンセリングしてもらい、問題を整理し、解決すること。
(そのために聖書があり、教会があります)

「自分用祈りノート」はその一つの手段になります。


よかったらぜひ、やってみてくださいね♪

BiblePage

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