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2017年5月12日金曜日

交わりをさまたげるもの

5月末に、CCMの交わり会があります。

すでに参加者が集まりはじめております。
すごく、すっごく楽しみです!



ときどき

クリスチャンの中で

交わりを妨げられているような教会に関わる話を聞きます。


他の教団、教会との交わり、
他の団体、組織との交わり、
異性との交わり、

「そういうのは控えたほうがいい」

と目上の人に言われて、
あるいは、そういう風潮があって


超教派の出会いの場に自由に来られない、来にくい
いろんな可能性に足を向けられない

という声を聞きます。



こういう話を聞くと

私は、自分が経験したことを思い出します。



信仰を取り戻すきっかけとなった関東のある教会に
3年ほど行っていました。
とても活気のある教会で、同年代の青年も多く、
伝道に対してとても熱心で活動的でした。
私自身もその波の中に入っていました。

しかし、同時に、とても厳しい一面がありました。

異性と二人きりで話したり歩いたりすることは実質禁止されていました。
他の教会については否定的でした。
ノンクリスチャンに対してはオープンでしたが、クリスチャンに対しては冷たい感じでした。
(少なくとも私はそう感じ、悩みました。
この暗黙のルール的なところが、またやっかい・・・。)


自分の母教会の家族のような人たち、また同じ信仰の家族との交わりさえも
なぜかちょっとした罪悪感をいだかねばならないような
そんな思いにさせられました。


「こんなのおかしい・・・」


そう思い悩みました。

単純に、すごく悲しい思いがしました。

愛を土台としている自由を妨げる力というのは
本当に正しいのだろうか?


「互いに愛と善行に励むように心がけ、ある人たちの習慣に倣って集会を怠ったりせず、むしろ励まし合いましょう。かの日が近づいているのをあなたがたは知っているのですから、ますます励まし合おうではありませんか。(ヘブライ人への手紙10:24-25)」


新約聖書の中で、
各地に教会が出来てきます。
それぞれの教会はユダヤ人キリスト者の教会だったり、異邦人教会だったりしますが、
教会同士で交わりがあり、献金で支え合うこともありました


「二人または三人がわたしの名によって集まるところには、わたしもその中にいるのである。(マタイによる福音書18:20)」

これは、イエス様ご自身のことばです。
そこに、教派や教団、組織の違いなどという区分はありません。
ただイエスキリストの名によって集まるなら、そこに主もいてくださるのです。




結局、私はその教会を出ました。
(後から聞いた話ですが、私がいなくなったことでめちゃくちゃ怒っていた人もいたそうです。なぜ怒るんでしょうね・・・?)




なぜ、教派や教団、組織の違いで
交わりを妨げるような動きがでるのか…?

それは、人間的な恐れ・・・だと思います。

変な人がいたら危ない。
変な考えに感化されたら危ない。
変な行動につられたら危ない。

その危険から守ろうという意図があるのかもしれません。




でも、
思うのです。



もし、そうして危険から守ることばかりしていたら

アブラハムやモーセのように、
パウロや使徒たちのように

危険の伴う、違う人たちの住む未知のエリアへと
出ていくことができないではないか。

御霊に導かれても、尻込みしてしまうのではないか。




危険から守ることばかりではなくて

危険の中でも強く立つ力、
見極める目と信仰、
主にある知恵を
養ったらいいのではないか・・・。




そんなふうに思ったりします。




交わりをさまたげる力を感じるとき
私は本当に心から祈ります。




もし、交わりを妨げる力を感じたとき

それがどこからきている力なのか

一度祈って、考えてみてほしいな、と思います。




=お知らせ=

CCM交わり会を開催します。

20〜50歳くらいまでの若き(?)クリスチャンの集いです。

クリスチャンの結婚、婚活、クリスチャンライフなど、
同年代で話したい、でもなかなか話せない、ことを
ゆったりまったり分かち合い、交れたらいいなと思います。

簡単なドリンクとデザートをご用意してお待ちしています。
(差し入れ、大歓迎)

日時:5月27日(土)14:00~16:00(予定)

場所:北方キリスト教会別館<しおん館>
(岐阜県本巣郡北方町芝原東町1-10)
電車でお越しの方は、JR穂積駅へ送迎します。事前にご連絡下さい。

参加者:20〜50歳くらいまで独身クリスチャンの方、求道中の方、カップルの方、既婚クリスチャンの方、
是非お越しください♪

参加費:500円

お申込みはこちらから↓
https://ws.formzu.net/fgen/S2250328/








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