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2018年8月24日金曜日

結婚とは助け手が与えられることなんだ

久しぶりに

コラムを書こうと思います。


いやはや

びっくりしました。

まさか、自分が妊娠悪阻で入院するとは・・・。

頭痛と嘔吐が続いて、頭痛薬をもらいに病院へ行ったら
そのまま入院になってしまって

この日は偶然旦那さんがお休みで病院に付き添ってくれていたので
いろんな手続きなどもスムーズでした。

病院へ行くことをすすめてくれたのも、旦那さんでした。

入院中、
最初の2日は完全な絶食絶飲と点滴。
この点滴が痛くて・・・。
割とすぐに回復したので二日目はずっと空腹との戦い。
夜中には低血糖になって眠れず・・・。

健康って、あたりまえじゃないんだ・・・
と痛感しました。

結果的に、
ゆっくり悪阻やつわりの辛さからも回復できて
毎日母子の健康チェックもしてもらえて
よかったな、と思います。

そして、

入院に際していろいろ動いてくれ
仕事の合間に、どうでもいいけど明るい内容のLINEを送ってくれ
仕事終わりにご飯も食べずに10分でも病院に立ち寄ってくれ
くだらない話をして笑わせてくれた
旦那さんの存在に
本当にありがたいと思いました。


かつて

独身一人暮らし時代に
激しい偏頭痛で救急車を呼んだ時
一人暮らしで引受人がいないことで
搬送先の病院がなかなか見つからなかったことがありました。
そして、家から遠い病院になんとか入れてもらい
一晩点滴を受け
回復したら、一人でお金を払って、一人でヨロヨロとタクシーを拾って帰りました。

一人って・・・・大変。
なんかあったときに、全部一人でなんとかしなきゃいけない。
迷惑をかけられる友人をもてたらいいけど
そのとき私には、そんな人がいなかった。


結婚して、
他人だけど、家族で
他人だけど、家族だから甘えてよくって
第三者的にも、なんかあったらその人に・・・ってなる。

それが、伴侶。
婚姻関係を結んだパートナー

2年前は、旦那さんが骨折して
私が手続きしたり、ケアしたりしてた。

もちろん普段の生活だってそうだけれど

お互いがお互いの「助け手」になる、なれる

それが結婚。

リーダーシップをとったり、サポートしたり、中心になったり、周りを固めたり・・・
役割は違えど
役割分担しながら

お互いがお互いの「助け手」

それが結婚。


完璧な一人と一人が合わさるのじゃなくて

どちらが崩れる可能性なんてどんだけでもあるから

そんな不安定な二人が一緒になることで助け合う

それが結婚。


自分も助けるし、自分も助けてもらう

それが結婚。




ときどき

「理想の人と出会えないなら、結婚しなくてもいい」
という声を聞くけれど


結婚には

それ以上の

"理想”以上の

価値があるんじゃないか・・・

と、


ふと、思うのです。


P.S.
明日には退院できる予定ですが、入院によりいろいろと滞っていることがあり申し訳ありません。体調不良により、メール等の返信も遅くなることもあるかと思いますが、何卒ご了承ください。


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